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06月24日-05号

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  1. 福井市議会 2021-06-24
    06月24日-05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-29
    令和 3年 6月定例会               福井市議会会議録 第5号            令和3年6月24日(木曜日)午後1時30分開議〇議事日程及び会議に付した事件 日程 1 会議録署名議員の指名 日程 2 第35号議案ないし第46号議案,請願第8号及び請願第9号,陳情第6号 日程 3 特別委員会の設置及び付託について 日程 4 特別委員会委員の選任について 追加日程 特別委員会の閉会中の継続調査について 日程 5 第47号議案 監査委員の選任について──────────────────────〇出席議員(32名) 1番 岩佐 武彦君   2番 酒井 良樹君 3番 山田 文葉君   4番 榊原 光賀君 5番 寺島 恭也君   6番 津田かおり君 7番 近藤  實君   8番 水島 秀晃君 9番 池上 優徳君   10番 福野 大輔君 11番 八田 一以君   12番 菅生 敬一君 13番 伊藤 洋一君   14番 泉  和弥君 15番 藤田  諭君   16番 中村 綾菜君 17番 田中 義乃君   18番 村田 耕一君 19番 片矢 修一君   20番 玉村 正人君 21番 堀江 廣海君   22番 下畑 健二君 23番 鈴木 正樹君   24番 奥島 光晴君 25番 今村 辰和君   26番 野嶋 祐記君 27番 堀川 秀樹君   28番 青木 幹雄君 29番 石丸 浜夫君   30番 見谷喜代三君 31番 皆川 信正君   32番 加藤 貞信君──────────────────────〇欠席議員(0名)──────────────────────〇説明のため出席した者 市長         東 村 新 一 君 副市長        西 行   茂 君 企業管理者      前 田 和 宏 君 教育長        吉 川 雄 二 君 都市戦略部長     桑 原 雄 二 君 総務部長       塚 谷 朋 美 君 財政部長       田 口 春 彦 君 市民生活部長     廣 瀬 峰 雄 君 福祉保健部長     齊 藤 正 直 君 商工労働部長     寺 井 道 博 君 農林水産部長     清 水   拓 君 建設部長       増 永 孝 三 君 上下水道経営部長   土 田 将 一 君 上下水道事業部長   海 道 克 也 君 教育部長       林   俊 宏 君──────────────────────〇事務局出席職員 議会事務局長     松 井 優 美 議会事務局次長    吉 田 裕 彦 議事調査課長     尾 野 嘉 貞 議事調査課長補佐   塚 本 大 祐 議事調査課主幹    田 原 弥 香 議事調査課副主幹   生 駒 敏 明 議事調査課主事    矢 野 順 意────────────────────── ○議長(皆川信正君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。 よって,これより会議を開きます。────────────────────── ○議長(皆川信正君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,4番 榊原光賀君,5番 寺島恭也君の御両名を指名します。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程2 第35号議案ないし第46号議案,請願第8号及び請願第9号,陳情第6号,以上15件を一括議題とします。 以上の各案件については,去る6月7日及び6月14日の本会議において,各常任委員会に付託されました。 それぞれ審査結果の報告を受けましたので,これより委員会終了の順序に従い,結果の報告を求めます。〔各委員会審査結果報告書本号末尾参照〕 建設委員長 11番 八田一以君。 (11番 八田一以君 登壇) ◆11番(八田一以君) 去る6月7日及び6月14日の本会議において,建設委員会に付託されました案件を審査するため,6月17日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案3件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第35号議案 令和3年度福井市一般会計補正予算土木費中,福井駅周辺歩行者空間活用事業について委員から,中央大通りなどの道路空間を活用してオープンカフェ等を設置する社会実験の実施に当たり,出店者の選定や地元との調整などのコーディネート業務民間事業者に委託するとのことだが,地元の商店などとの間にあつれきが生じないよう,何らかの対策を考えているのかとの問いがあり,理事者から,社会実験に際しては,出店者や地元の商店を対象にアンケートを行う予定であり,その結果を踏まえてワークショップを開催したいと考えている。このワークショップを通して機運を高めると同時に,地元の理解も得ながら事業を進めていきたいとの答弁がありました。 次に,第44号議案 工事請負契約の締結について(北陸新幹線福井駅(東口)拡張施設新築工事)について委員から,この施設には県内市町PRブースが設けられるというような話も聞くが,具体的にはどのような施設として整備する予定なのかとの問いがあり,理事者から,施設の1階には県内全域の観光をPRする観光案内所が入り,2階は県内各地の特産物などを紹介する展示スペースを整備する予定であるが,具体的な活用方法については現在検討中である。本施設を県内市町に積極的に活用してもらえるよう,今後しっかりと周知していきたいとの答弁がありました。 次に,第46号議案 令和3年度福井市一般会計補正予算土木費中,除雪車位置情報システム整備事業について委員から,GPS導入経費には県の補助金が80万円程度充てられているが,今後,GPS端末を増設していく際にもこの補助金を活用できるのかとの問いがあり,理事者から,県からの補助が今年度限りのものであるとは聞いておらず,今後も継続して補助が受けられるものと考えていることから,次年度以降もこの補助事業を活用し,GPS端末の増設を図っていきたいとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 次に,総務委員長 8番 水島秀晃君。 (8番 水島秀晃君 登壇) ◆8番(水島秀晃君) 去る6月7日及び6月14日の本会議において,総務委員会に付託されました案件を審査するため,6月17日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案3件,請願1件,陳情1件であり,審査の結果,議案は挙手採決を行った1件を含め,いずれも原案どおり可決,請願及び陳情は挙手採決の結果,いずれも不採択とすべきものとすることに決しました。 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第35号議案 令和3年度福井市一般会計補正予算,総務費中,移住キャンペーンについて委員から,昨年10月に支給を開始した福井市UIターン移住就職等支援金(全国型)には,本市への移住者のうち,医療・介護職に10万円,在宅勤務者に5万円のコロナ対策特別加算枠が設けられていた。今回の補正により,これらの対象者にはさらに10万円を加算することとなるのかとの問いがあり,理事者から,当該支援金における特別加算は昨年度限定の措置であったが,現在もなおコロナの影響が継続していることや,国においてテレワークが推奨されていることから,今年度も引き続き加算して支給できるよう補正予算を計上したとの答弁がありました。 また,委員から,今回から新たに小規模事業者事業承継特別加算の対象として加えることとなった理由について問いがあり,理事者から,本市においては中小企業の中でも小規模事業者の割合が高く,地域経済に果たしている役割は大きいものの,経営者の高齢化に伴う深刻な後継者不足により事業承継は喫緊の課題となっている。こうしたことから,事業を承継するために本市への移住を決める方々を後押しするため,10万円の特別加算枠を新設することとしたとの答弁がありました。 次に,請願第8号 日本政府に「核兵器禁止条約」への署名と批准を求める意見書提出について委員から,唯一の戦争被爆国である日本は,核抑止の考えを支持する立場から離脱し,率先してこの条約に署名,批准すべきとの意見があった一方で,このことについては国において適切に判断されるものと考えるため不採択とすべきとの意見があり,挙手採決の結果,不採択とすべきものとすることに決しました。 次に,陳情第6号 中華人民共和国による人権侵害問題に関する日本政府への意見書提出について委員から,中国は人権に関する国際的な取決めに賛成しているにもかかわらず,中国国内では人権侵害を行っており,日本政府として抗議すべきとの意見があった一方で,内閣府が昨年10月に行った外交に関する世論調査によれば,中国との関係は重要であるとの回答が78%であったことから慎重に考えるべきとの意見があり,挙手採決の結果,不採択とすべきものとすることに決しました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 次に,経済企業委員長 25番 今村辰和君。 (25番 今村辰和君 登壇) ◆25番(今村辰和君) 去る6月7日の本会議において,経済企業委員会に付託されました案件を審査するため,6月18日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案3件,請願1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,請願は挙手採決の結果,不採択とすべきものとすることに決しました。 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第35号議案 令和3年度福井市一般会計補正予算,商工費中,オンラインツアーによる魅力発信事業について委員から,ツアーを今年度3回実施するとのことだが,具体的な内容は決まっているのかとの問いがあり,理事者から,昨年度もオンラインツアーを実施した福井市観光協会の意見を聞きながら,今後具体的に内容を詰めていくこととなるが,一乗谷朝倉氏遺跡の山城など,ふだんはなかなか訪れることができないようなスポットを紹介したり,本市を舞台とするアニメの聖地など,オンラインツアー後のファンによる聖地巡礼やSNSでの拡散が期待できる素材の活用などを検討していきたいとの答弁がありました。 これに対して委員から,これを機に福井の魅力を発掘し,発信していただきたいとの要望がありました。 同じく,農林水産業費中,スマート農業導入実証事業について委員から,認定農業者などに対してスマート農機具導入費用を一部補助するとのことだが,補助対象となる自動操舵システム園芸施設複合環境制御装置とはどのようなものか。また,ドローンを含め,これらのスマート農機具の導入を農業者の方々が実際に希望しているということなのかとの問いがあり,理事者から,自動操舵システムは,既存の田植機やトラクターに後づけで装着することで,直進自動運転が可能となるシステムであり,複合環境制御装置は,光,温度,湿度など,ハウス内の環境を総合的に制御し,環境条件を一括管理する装置である。また,昨年度,スマート農業に関するアンケート調査を実施しており,ドローンや自動操舵システム複合環境制御装置の導入を希望する農業者が非常に多かったことから,この事業を実施していきたいと考えているとの答弁がありました。 これに対して委員から,この事業は国の制度によりスマート農機具導入費用を支援するものなのかとの問いがあり,理事者から,本市が独自に制度を設け支援するものであり,今回の補正予算で対応していきたいとの答弁がありました。 次に,請願第9号 新型コロナ禍における米の需給悪化の改善と米価下落歯止め策を求める意見書提出について委員から,新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う米の需要減に対する政策や,国際的な約束に基づき国が20年以上前から輸入しているミニマムアクセス米輸入数量の調整については,国策として国が行うべきであり,一地方自治体が国に求めることではないとの意見があり,挙手採決の結果,不採択とすべきものとすることに決しました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 次に,教育民生委員長 12番 菅生敬一君。 (12番 菅生敬一君 登壇) ◆12番(菅生敬一君) 去る6月7日及び6月14日の本会議において,教育民生委員会に付託されました案件を審査するため,6月18日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は議案8件であり,審査の結果,挙手採決を行った1件を含め,いずれも原案どおり可決しました。 以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。 まず,第35号議案 令和3年度福井市一般会計補正予算債務負担行為中,ごみ処理施設整備運営事業について委員から,本事業の運営期間が20年と長期に及ぶことで,法改正や人口の減少に伴うごみの量の変化に対し柔軟に対応できないのではないかとの問いがあり,理事者から,DBO方式により実施するに当たってはリスク分担を行っており,法改正に対応するために生じる経費については本市が負担することとなる。また,ごみの量の増減が一定の範囲であれば支払額は変更しないが,これを超える場合はごみの量に応じて支払額を変更するため,運営期間が20年であってもこれらの諸課題に十分に対応できるとの答弁がありました。 また,別の委員から,当該事業には地元企業の参画や市内業者からの物品調達など具体的な条件を盛り込むべきと考えるが,どのような方針なのかとの問いがあり,理事者から,地元企業や地元産材,市内の技術者を最大限に活用するなど,地域密着型の事業とすることを要求水準書に明記するとともに,さらに地元住民雇用促進や物品,器具の調達の際の市内企業等の積極的な活用についても促していきたいとの答弁がありました。 次に,第43号議案 すかっとランド九頭竜の設置及び管理に関する条例の廃止について委員から,本施設の民間での利活用に当たり,老朽化した施設,設備の修繕等にどれくらいの経費が必要になると見込んでいるのかとの問いがあり,理事者から,空調設備の修繕にかかる経費は少なくとも数千万円以上となる。また,本施設は開館から27年が経過しているため,施設全体のリニューアルを検討する時期に来ており,これには数億円が必要となると見込んでいるとの答弁がありました。 これに対して委員から,募集条件については交渉の余地はあるのかとの問いがあり,理事者から,今後,本事業に関心を示す民間事業者の意見を参考にしながら見極め,また,地権者地元住民とも相談しながら検討していきたいとの答弁がありました。 以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(皆川信正君) 以上をもちまして各常任委員会の審査結果報告は全部終了しました。 ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 第36号議案ないし第43号議案,第45号議案については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 ただいま申し上げました各案件に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおりいずれも可決であります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,第35号議案,第44号議案,第46号議案,請願第8号及び請願第9号については討論の通告がありましたので許可します。 なお,発言は論点を明確にし,簡明にされますようお願いします。 3番 山田文葉君。 (3番 山田文葉君 登壇) ◆3番(山田文葉君) 日本共産党山田文葉です。私は,ただいま討論の対象となっております第35号議案と第46号議案の令和3年度福井市一般会計補正予算,第44号議案 工事請負契約の締結について(北陸新幹線福井駅(東口)拡張施設新築工事)について反対し,請願第8号及び第9号を不採択とした委員長の報告に反対し,採択すべきとの立場から討論を行います。 補正予算案には,東京オリンピック・パラリンピックのスロベニア代表選手団事前キャンプを受け入れるに当たり,選手と市職員を含む関係者545人に原則毎日PCR検査を行うための検査費用2,687回分,5,423万8,000円が計上されています。新型コロナが世界的に流行し,世界各国や日本で変異株が生まれているこのパンデミックのときにオリンピックを強行することは,国民や市民の命を軽んずるものであり,反対です。しかも,スロベニアは約205万人の国民のうち,累計で25万5,000人超が新型コロナに感染し,陽性率は世界平均の6倍,日本の21倍という,世界でも感染者を多く出してきた国の一つとなっています。今はパンデミックという危機の中です。他自治体のように今回は御遠慮いただいて,コロナの収束後に何か交流できないかと御相談すべきです。 ごみ処理施設整備運営事業では,新クリーンセンター整備DBO方式という,設計,建設からその後の運営までを一括して民間に委ねるやり方で進めようとしています。契約の期間は,設計と建設に4年間,運営に20年間,合わせて24年間もの長期間にわたり,その総額は433億3,900万円にもなります。金額があまりに大きいため,その金額の内訳の説明を求めたところ,契約前に詳細な説明はできないというのです。市の説明する,直営からDBO方式への移行による約20億円の削減の根拠すらその詳細は不明のままです。詳細な説明もなく数百億円という巨額の予算の議決を議会に迫ること自体,無責任で危険な提案です。人口減少が続き,ごみの量が減り続けることが予測され,進み続ける科学技術の革新によって10年後には今の理論はうそになるとまで言われるこの時代に,24年間という長期にわたり,原則として見直しができない巨額の契約を結ぶ危険性が他会派からも指摘されました。あまりに長期にわたる巨額の契約を,詳細な説明なしに議決しようとするやり方は,その透明性を担保できず,市民の理解を得られません。 第44号議案は,北陸新幹線福井駅(東口)拡張施設新築工事の契約を8億7,560万円で締結するものです。福井市の負担は4分の1の2億円ほどとなりますが,コロナ禍の下,市民の生活が困難になっているときに,大型開発ばかりに多額の予算を使うやり方には反対です。 第46号議案はおおむね賛成できるものでしたが,除雪車位置情報システム事業に反対です。これは,除雪車GPSをつけ,オンライン上でリアルタイムにその除雪している位置が分かるようにするものです。初年度は導入及び維持管理費で250万円,その後も維持管理に毎年100万円ほどかかるとしていますが,GPSをつけても除雪が進むわけではありません。先進自治体からは,除雪車の位置を市民がリアルタイムで分かるようになったため,幹線道路の除雪を優先して行っているときに,除雪車が近くを通っているのに何で私の町内を除雪してくれないんだとのクレームが入るなど,除雪を計画的に進める上で障害となる事例も生まれています。このような予算よりも,除雪車維持管理や買換えに対する補助の額の引上げ,除雪車免許取得や更新への補助を強化したほうがよっぽど除雪業者からも喜ばれます。県がやるから市も一緒にやるという,市民のためではなく,県や市の実績づくりにすぎないものであるため,こんな予算づけには反対するものです。 請願第8号は,日本政府に対し,核兵器禁止条約への署名と批准を求める意見書の提出を求めるものです。2017年に国連で採択され,批准国が50か国を超え,今年1月22日に発効したこの条約は,核兵器の開発,生産,実験,保有,貯蔵だけでなく,脅しに使うことも含め,あらゆる活動を禁止するものです。これは,自らの被爆体験を語りながら核兵器廃絶を訴え続けてきた被爆者の皆さんの命と人生をかけた切実な願いと,核兵器のない世界を求めてきた被爆国日本の国民と,世界の世論に誠実に応えるものであり,歴史的な大きな前進です。核兵器禁止条約は,核保有国と非保有国の対立を深めるとの意見がありますが,一部の国だけに核兵器の保有を認めていることこそ,持つ国と持たざる国との対立を生み出しています。アメリカ国務長官を務めたジョージ・シュルツ氏は,核抑止というのはいざというときに核兵器を使えなければ抑止にならない。では,何十万,何百万人の市民がいるところに核兵器を落とせるのか。文明国の指導者だったらそんなことはできない。落とせないのだったら抑止にならないと言っています。核抑止論に根拠がないことを核保有国アメリカの元高官も認めているのです。核兵器禁止条約は,もともと核兵器の非人道性の告発から出発して,核兵器の禁止に行き着きました。日本政府被爆国として核抑止論から決別し,核兵器禁止条約に署名,批准するべきだと強く訴えます。 請願第9号は,新型コロナ禍における米の需給悪化の改善と米価下落歯止め策を求める意見書の提出を求めるものです。コロナ禍外食需要が減少し,農産物の生産が過剰になって生産者の経営に打撃を与える一方,独り親家庭をはじめ,生活困窮者が食料を買えない状況が生まれています。農林水産省は,子ども食堂などに備蓄米の無償提供を始めたものの,31トンと小規模です。アメリカでは,政府が農産物を買い入れ,コロナ禍で生活が苦しくなった人々や子どもに配給する支援策SNAPを10兆円規模で行っています。農産物を買い上げて食糧支援を強化することは,米余りで困難に直面している生産者卸売業者にとっても救いとなります。日本でも需要の消滅により生じた過剰在庫を政府が緊急に買い入れ,コロナの影響により生活が困難になった方などへの支援に充てるべきです。また,日本政府は,国内の農家には減反せよ,家畜の飼料用米を作れなどと命じつつ,国内消費に必要のない外国産米であるミニマムアクセス米を77万トンも買い続けて,その一部は食用に回されています。外国から輸入した米を市場に提供し,米余りを誘発しながら,日本の農家が心を込めて作った米を家畜の餌にしろという亡国の農政です。ミニマムアクセス輸入機会の提供にすぎず,輸入の義務ではありません。事実,アメリカや韓国では,決められた数量をまともに守っていません。このミニマムアクセス米は,当面,国産米の需要状況に応じて輸入数量を調整し,日本の農業を守るべきです。福井県においても,昨年の日本穀物検定協会食味ランキング特A評価を獲得した福井県産のブランド米いちほまれが,外食需要の落ち込みで過剰在庫が増え,ディスカウントストアで安売りされるなど,米価の値下がりは深刻です。国と福井県の農業を守るためにも,アメリカやEUで行っているように政府の買入れを増やし,価格の下支えをすべきです。 以上,各議案に反対し,請願を採択すべきとの理由を述べまして,日本共産党を代表しての討論を終わります。 ○議長(皆川信正君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 第35号議案,第44号議案,第46号議案,請願第8号及び請願第9号に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおりそれぞれ可決,不採択とすべきものであります。 お諮りします。 以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。 次に,陳情第6号について討論の通告がありましたので許可します。 23番 鈴木正樹君。 (23番 鈴木正樹君 登壇) ◆23番(鈴木正樹君) 日本共産党の鈴木正樹です。私は,ただいま討論の対象となっております陳情第6号 中華人民共和国による人権侵害問題に関する日本政府への意見書提出についてを不採択とした委員長報告に反対し,採択すべきとの立場から討論を行います。 陳情は,中国,新疆ウイグル自治区,チベット自治区,香港,内モンゴル自治区において,大規模で恣意的な拘留や民主化運動への人権弾圧が行われていることが報道等でも明らかになっているとして,この問題に対して日本政府による調査と抗議を求めているものです。 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは4月19日,中国政府が新疆ウイグル自治区でウイグル族など少数民族を標的にして人道に対する罪を犯し続けているとする報告書を発表しました。53ページにわたるこの報告書は,綿密な調査を基に,事実として認定できる部分のみを,中国政府が公表している資料も使いながら明らかにしています。中国全人口の1.5%にも満たないこのウイグル自治区での2017年の中国当局による逮捕者が全体の21%にもわたっていること,適正な裁判の手続が取られないまま100万人もの人々が施設に恣意的に拘禁され,イスラムの宗教に関する録音を家族に送ったり,ウイグル語の書籍をダウンロードしたりしただけで何年も投獄されること,拘禁された者は拷問され,虐待や文化的・政治的洗脳を受け,強制労働をさせられること,中国当局による監視は拘禁後も続き,移動の制限,恣意的逮捕と強制失踪,文化や宗教の抹殺,家族からの引き剥がしという体制の下で暮らすことが強いられていること,大規模な監視と拘禁,大量の拷問,強制労働,性暴力など幅広い人権侵害が近年で前例のないレベルまで達していることが告発されています。 香港では,いわゆる香港国家安全維持法という人権弾圧法によって,まだ24歳の周庭氏が昨年12月から今月12日まで半年間も収監されるなど,明らかに人権を無視した拘留や言論封殺が続けられています。 中国は,国内の人権問題について国際社会が批判することを内政干渉だと反論していますが,こと人権に関する問題についてはこの論法は成り立ちません。世界人権宣言,国際人権規約,ウィーン宣言,これらの国際的な人権の規約や宣言を中国はいずれも批准,賛成しています。このような国際法は,国内の国民に対する人権弾圧や言論封殺を禁じています。ウイグルの人権侵害についてはテロ対策だと中国当局は言っていますが,国連人権理事会は調査を行った上で,人権に配慮していないという指摘とその改善を勧告しています。人として自由に意見を述べ,その信念に基づいて行動する権利は全人類の共通の権利であり,その自由と権利を侵害することは,中国を含めたどんな国家であっても許されないことは国際的なルールです。 国会では,中国当局による人権弾圧を非難する国会決議案の採択が浮上し,今月9日から10日にかけ,立憲民主党,国民民主党,日本維新の会,そして私たち日本共産党も含めて野党各党が賛成する立場を表明していましたが,公明党が賛否を明らかにしない中で,自民党が今国会での成立を見送るとして本会議に上程すらされませんでした。こと人権の問題について,隣国に対する抗議の姿勢を明確にできなかったのは,国際社会の中で不名誉でだらしない態度です。 総務委員会では,国の問題だとか,中国との関係を重要だと考える人も多いなどの意見がありました。しかし,事は人権問題であり,経済的なつながりや交流とは別次元の問題です。また,政府与党がだらしない態度を取っているときだからこそ,本意見書を採択し,政府に対してしっかりと中国に抗議し,国際世論によって中国を包囲することが必要であることを訴えるべきです。 以上,陳情を採択し,意見書を政府に提出すべきとの立場から,日本共産党を代表しての討論を終わります。 ○議長(皆川信正君) 次に,7番 近藤實君。 (7番 近藤實君 登壇) ◆7番(近藤實君) 無所属,自民党員の近藤實です。 福井県をよくする会から,中華人民共和国による人権侵害問題に関する日本政府への意見書提出についての陳情が提出されています。趣旨は,新疆ウイグル自治区,チベット自治区,香港,内モンゴル自治区おいて大規模な恣意的拘留,人権弾圧,民主化運動の弾圧等が行われており,基本的人権を重視する日本国民として,私たちはこの問題を見過ごすわけにはいかないと考えているというものです。私は,この主張に全面的に賛同いたします。 最初に,習近平中国共産党によるウイグル民族に対する弾圧について述べます。 アメリカのポンペオ国務長官(当時)は今年1月19日,中国による新疆ウイグル自治区における少数民族ウイグル族らへの弾圧を国際法上の犯罪となるジェノサイド(民族大量虐殺)とみなすと発表しました。ポンペオ氏は声明で,中国共産党の指示と支配の下で,中国政府はウイグル族らへの罪を犯してきたと指摘し,具体例として100万人超の市民の恣意的な投獄や不妊手術の強制,拷問,強制労働などが課されてきたと指弾しました。さらに,虐殺は今も続いていると確信していると表明しました。私は,そのとおりだと思います。 在日ウイグル人のムカイダイスさん(女性)も,東トルキスタン,ウイグルの強制収容所で行われている拷問,強制労働などの実態を多くの人たちの証言を基に明らかにしています。ウイグルの人たちは,私たち日本人には考えられない状況の中で命の危機に瀕して苦しんでいます。 香港での民主化運動は昨年来,徹底的に弾圧されています。中国共産党や政府に批判的な香港紙蘋果日報ですが,香港警察は6月17日,壱伝媒最高経営責任者の張氏や蘋果日報編集長の羅氏ら幹部5人を,いわゆる香港国家安全維持法違反容疑で逮捕し,同紙に対する大規模な家宅捜索を実施しました。そして今日,6月24日をもって蘋果日報は廃刊となります。日本や民主国家では考えられない,あり得ない言論弾圧と人権弾圧が習近平中国共産党によって当然のように進められています。香港の人々の恐怖はいかばかりでしょうか。また,どれほど悔しく悲しい思いをしているでしょうか。 また,チベット自治区での人権弾圧も何十年も前から続いています。先日のG7でアメリカ,イギリス,フランス,ドイツ,カナダ,イタリア,そして日本は共同声明を出して,習近平中国共産党に対して強い姿勢で対処することになりました。新疆ウイグル自治区における人権及び基本的自由の尊重,また香港における人権,自由及び高度の自治の尊重,台湾海峡の平和と安定などが声明に盛り込まれ,大変画期的なことだと思います。しかし,日本の政界の一部や財界などでは今でも習近平を国賓として迎えようという動きもあります。全くナンセンスです。 このたびの,中華人民共和国による人権侵害問題に関する日本政府への意見書提出についての陳情は大変大事なことで,尊重すべきだと思います。議員の皆様の賛同をお願いして討論を終わります。 ○議長(皆川信正君) 以上で討論を終結します。 それでは,採決します。 陳情第6号に対する総務委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり不採択とすべきものであります。 お諮りします。 陳情第6号については,委員長の報告どおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) 御着席ください。 起立多数であります。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程3 特別委員会の設置及び付託について並びに日程4 特別委員会委員の選任についてを会議規則第35条の規定により一括議題とします。 まず,特別委員会の設置及び付託についてお諮りします。 この際,8名をもって構成する財政再建下での持続的市勢発展対策特別委員会を設置し,財政再建計画の進捗状況,財政再建下での地域経済対策や災害対策等の取組,主要な施策における事業等の展開についてを付託の上,調査することにしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 次に,特別委員会委員の選任についてお諮りします。 ただいま設置されました財政再建下での持続的市勢発展対策特別委員会の委員の選任につきましては,委員会条例第8条第1項の規定により,議長から指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,指名します。 3番 山田文葉君,5番 寺島恭也君,9番 池上優徳君,15番 藤田諭君,17番 田中義乃君,19番 片矢修一君,22番 下畑健二君,28番青木幹雄君,以上,8名の諸君を財政再建下での持続的市勢発展対策特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ここでお知らせします。 この後の休憩時に,正副委員長互選のため,財政再建下での持続的市勢発展対策特別委員会を第2委員会室で開催します。 ここで暫時休憩します。             午後2時20分 休憩──────────────────────             午後2時35分 再開 ○議長(皆川信正君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 休憩中に開催されました財政再建下での持続的市勢発展対策特別委員会におきまして正副委員長の互選が行われましたので,その結果を御報告します。 委員長 青木幹雄君,副委員長 片矢修一君,以上であります。 ただいま,財政再建下での持続的市勢発展対策特別委員長から,付託案件について閉会中も継続して調査を行いたい旨の申出がありました。 この際,特別委員会の閉会中の継続調査についてを日程に追加し,議題とすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。──────────────────────
    ○議長(皆川信正君) それでは,特別委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。 お諮りします。 本件は,財政再建下での持続的市勢発展対策特別委員長からの申出のとおり,閉会中も継続して調査することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。────────────────────── ○議長(皆川信正君) 次に,日程5 第47号議案 監査委員の選任についてを議題とします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第47号議案 監査委員の選任について,提案理由を御説明申し上げます。 監査委員の滝波秀樹氏が6月29日をもちまして任期満了となられます。つきましては,その後任として浅野信也氏を選任いたしたいと存じますので,地方自治法第196条第1項の規定により議会の御同意をいただきたく,この案を提出する次第です。 同氏は,地方自治に精通するとともに,人格,識見ともに監査委員として適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(皆川信正君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております第47号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,また討論の通告がございませんので直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 それでは,採決します。 第47号議案 監査委員の選任については,浅野信也君を選任することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ただいま監査委員の選任に同意を得られました浅野信也君から御挨拶を受けたいと存じます。 ◎浅野信也 君 一言御礼の御挨拶を申し上げます。 ただいまは,監査委員の選任に御同意を賜りまして,心から厚く御礼を申し上げます。監査委員という大変重要な任に身の引き締まる思いでございます。行政職員として培ってまいりました知識や経験を生かし,監査委員に求められます公正不偏をしっかり肝に銘じまして,市民の皆様に代わって監査をしていくことを常に忘れず,誠心誠意努めてまいりたいと思っております。 議員の皆様方には温かい御指導,御鞭撻を心よりお願い申し上げまして,簡単ではございますが御礼の御挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(拍手) ○議長(皆川信正君) 以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。 ここで,市長から発言の申出がありますので,この際,これを許可します。 (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただき,令和3年6月福井市議会定例会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には,6月7日の開会以来,補正予算をはじめ条例改正など,提出いたしました各議案につきまして慎重かつ熱心に御審議をいただき,御議決をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。本定例会を通じていただきました議員各位の貴重な御意見や御提案につきましては,各施策に反映できますよう最善を尽くしてまいります。 さて,国内における新型コロナウイルス感染症の新規感染者は,感染拡大が見込まれた地域においてもおおむね減少傾向となっておりますが,感染力が強いとされる変異株の感染割合が各地で高まるなど,いまだ予断を許さない状況が続いております。また,県内におきましても新規感染者の確認は落ち着きを見せていたものの,6月20日には4月22日以来の20人を超える感染が確認されるとともに,一旦解除となっていた感染拡大警報が再び発令されました。翌21日には順化地区が感染対策特別地域に指定されるなど,改めて警戒を一段と強めなければならない状況となっています。 こうした中,本市では市医師会や県看護協会などの協力を得ながら,市民の皆様が一刻も早く安全・安心な社会生活を再開できるよう,迅速かつ着実なワクチン接種の推進に全力で取り組んでおり,23日には60歳から64歳までの方に接種クーポン券を発送したところです。また,同じく昨日から県などの会場で接種を希望する18歳以上の市民の皆様へ,年齢に制限なくクーポン券を交付するなど,一日も早い完了を目指しております。 今後も,国や県,関係機関と連携し,感染拡大防止に努めるとともに,ポストコロナをも見据えながら地域経済の再生にも力を尽くしてまいりますので,議員各位には引き続き御理解とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。 また,市民の皆様におかれましては,いま一度「おはなしはマスク」など感染防止対策を徹底していただきますよう御協力をお願いいたします。これからの時期,暑さも厳しさを増してまいりますので,熱中症にも十分注意をしていただきますようお願いいたします。 ところで,いよいよ来月23日に,新型コロナウイルス感染症の影響により延期となっていました東京オリンピックが,続いて8月24日パラリンピックが開催されます。本市ゆかりの選手として,自転車競技で脇本雄太選手,野球で吉田正尚選手と栗原陵矢選手,またバレーボールで清水邦広選手,トライアスロンで岸本新菜選手,ハンドボールで石立真悠子選手がそれぞれ代表に選ばれました。今後,その他の競技においても選出を期待しているところです。本市がホストタウンになっているスロベニアの代表選手の方々と併せて,市民一丸となって応援するとともに,大会での活躍を大いに楽しみにしています。 また,来月から全国高等学校総合体育大会が本県を中心に北信越5県などで開催されます。コロナ禍により様々な制限がございますが,高校生らしく元気よく,フェアプレーの精神で日頃の練習の成果を遺憾なく発揮されることを期待しています。 結びになりますが,これから日ごとに暑さが増してまいります。議員各位におかれましては,くれぐれも健康には御留意いただき,ますます御活躍されますことを祈念申し上げ,閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(皆川信正君) 以上で会議を閉じます。 これをもちまして令和3年6月福井市議会定例会を閉会します。             午後2時47分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。福井市議会議長署名議員署名議員 △〔参照〕              各委員会審査結果報告書             総    務    委    員    会番 号件            名審査結果第35号議案令和3年度福井市一般会計補正予算  第1条中   歳入    第15款 国庫支出金中       第2項 国庫補助金中          第1目 総務費国庫補助金    第20款 繰越金    第22款 市債   歳出    第2款 総務費  第3条原案可決第37号議案福井市市税賦課徴収条例等の一部改正について〃第46号議案令和3年度福井市一般会計補正予算  第1条中   歳入    第20款 繰越金    第22款 市債  第2条〃請願第8号日本政府に「核兵器禁止条約」への署名と批准を求める意見書提出について不採択とすべきもの陳情第6号中華人民共和国による人権侵害問題に関する日本政府への意見書提出について〃             建    設    委    員    会番 号件            名審査結果第35号議案令和3年度福井市一般会計補正予算  第1条中   歳入    第15款 国庫支出金中       第2項 国庫補助金中          第6目 土木費国庫補助金   歳出    第8款 土木費原案可決第44号議案工事請負契約の締結について (北陸新幹線福井駅(東口)拡張施設新築工事)〃第46号議案令和3年度福井市一般会計補正予算  第1条中   歳入    第16款 県支出金   歳出    第8款 土木費原案可決              教  育  民  生  委  員  会番 号件            名審査結果第35号議案令和3年度福井市一般会計補正予算  第1条中   歳入    第15款 国庫支出金中       第2項 国庫補助金中          第2目 民生費国庫補助金          第3目 衛生費国庫補助金    第16款 県支出金中       第2項 県補助金中          第2目 民生費県補助金          第8目 教育費県補助金   歳出    第3款 民生費    第4款 衛生費    第10款 教育費  第2条原案可決第38号議案福井市手数料徴収条例の一部改正について〃第39号議案福井市市税賦課徴収条例の一部改正について〃第40号議案福井市国民健康保険条例の一部改正について〃第41号議案福井市介護保険条例の一部改正について〃第43号議案すかっとランド九頭竜の設置及び管理に関する条例の廃止について〃第45号議案財産の取得について (タブレット端末一式)〃第46号議案令和3年度福井市一般会計補正予算  第1条中   歳入    第15款 国庫支出金   歳出    第3款 民生費    第4款 衛生費〃              経  済  企  業  委  員  会番 号件            名審査結果第35号議案令和3年度福井市一般会計補正予算  第1条中   歳入    第13款 分担金及び負担金    第16款 県支出金中       第2項 県補助金中          第5目 農林水産業費補助金          第6目 商工費県補助金          第9目 災害復旧費県補助金   歳出    第6款 農林水産業費    第7款 商工費    第11款 災害復旧費原案可決第36号議案令和3年度福井市下水道事業会計補正予算〃第42号議案福井市中央卸売市場業務条例の一部改正について〃請願第9号新型コロナ禍における米の需給悪化の改善と米価下落歯止め策を求める意見書提出について不採択とすべきもの...